日本僑報社・中国語学習支援センター

Chinese study support center

 
 
 
 
 
 
 
|開設趣旨|

 

  近年、日中間の交流は一層幅広く、また盛んになっていますが、一方で周知の如く、互いに対する理解や認識不足から、様々な誤解や軋轢も生じ、東アジアの平和的発展を阻害している側面も垣間見られます。今ほど相互理解の内容を深化させることが求められる時代はないでしょう。

 幸い、今日、日本における中国研究は人文・社会・科学といったあらゆる学問分野へと広がり、多くの若手研究者が育ちつつありますが、一方でその抱える問題点もクローズアップされてきました。

  その一つが、中国語をきちんと読みこなせる若手研究者が大変少ないことです。中国関係の研究テーマを持ちながら、大学院レベルでもほとんど満足に中国語の 文献を読みこなせない。したがって、日本語や英語に翻訳された資料に頼るか、あるいは中国人留学生に重要な文献を要約してもらうような例が後を絶ちませ ん。

  今日、中国語を読みこなせれば、インターネット上の中国語によるキーワード検索で膨大な情報が得られるばかりか、日増しに充実する中国語による論文等の データベースも縦横に活用できます。これを使いこなせないでは、日進月歩の中国の現状を研究することなど、ほとんど画に描いた餅になってしまいます。

  このような情況に鑑み、このほど、主として大学院レベルや若手研究者を対象とした論説体読解力養成講座を開設することにしました。多くの院生が学資の工面 に苦労している現状に鑑み、受講料は無料と致します。その分、将来立派な研究者に育って、日中の架け橋になっていただくことを期待します。

 真摯な学徒の受講を期待します。

                     平成207月吉日 三瀦正道

 講師紹介 三潴正道 1948年生まれ。東京外国語大学大学院修了。現 在、麗澤大学中国語学科教授、日中異文化コミュニケーション研究会代表世話人、(株)海外放送センター顧問、而立会会長。北京オリンピック支援日中通訳・ 翻訳ボランティア協会(略称八八会)会長。時事中国語の専門家。また、各企業で日中異文化コミュニケーション講師として活躍。著書・訳書に『「氷点」停刊 の舞台裏』『必読!今、中国が面白い』(以上日本僑報社)『現代中国放大鏡』『時事中国語の教科書』シリーズ(以上朝日出版社)など。2001年よりweb上で毎週、中国時事コラム『現代中国放大鏡』を連載中。

                 

  ★    本講座は、三瀦が考案したレベル別論説体中国語読解力養成システムに則り、それぞれの学力に応じたきめ細かい指導を行います。

★    受講者はHSK4級程度、あるいは大学第2外国語初級レベル修了程度の基礎力があることが望ましい。勿論、HSK8級以上の学力の持ち主にも充分対応します。

★このシステムは一期15回(半年)です。4期2年間真面目にチャレンジすれば、必ず読めるようになります。

*なお、講座では、このほかに、まとまった文章の講読も致します。